落下星の部屋.
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【糖尿病と言う病気は】
大抵、会社などで行われている健康診断の時の尿検査でうたがいがあると判定され、
病院へ行くバターンが多いようです。
病院では尿検査とあわせて、何種類かの血液検査をして、糖尿病の判定をします。
糖尿病は現代医学ではなおせません。
治療の主眼は悪化させないこと、合併症を
発病しないようにコントロールすることです。
そのために一番重要になるのが食事療法です。
うまくコントロールできれば恐ろしい合併症からのがれ、
健康な人とほとんど同じように暮らすことができます。
糖尿病の恐ろしい点は、血液中の糖分が高いために
全身の血管をボロボロにしてしまうことです。
失明したり壊疽(えそ)をおこしたりするのはこのためです。
毛細血管や心臓から遠くはなれた場所が最初にやられる危険性が大きいのです。
では、これからすこしだけ難しい話になりますます。
ただし、私は医者ではありません。
あくまでも患者の経験談として読んでください。
参考*尿糖について
単位は尿100mlあたりの濃度(g)で表します。
100ml=1dl(デシリッター)=0.1l(リッター)
ですので単位としてはg/dlまたはg/100mlとなります。
(血糖はmg/dl、尿糖はg/dlの違いに注意)
尿糖の正常値は、随時尿で通常の方法では検出されないことです。
参考*グリコヘモグロビンエーワンシー
HbA1c(グリコ,ヘモグロビン,エイワンシー)
血液中の赤血球の赤い色のタンパクであるヘモグロビンに
ブドウ糖が結合した糖化ヘモグロビンです。
6.5%を越えると合併症の発症率が高くなります。
管理目標値は医師が患者の状態などを総合的に判断して
設定しますが,通常若い人ほど低く,高齢者は高く設定されます。
妊娠を目的にするなら6.5%以下をキープしましょう。
過去1ヶ月から3ヶ月までの血糖の状態を反映します。
正常値は 4.0−6.0%
高血糖状態が続いてる人が急激に血糖を下げると網膜症が
増悪するときがあります。(最悪,網膜剥離です。)
そうかといって高血糖を放置しておくと合併症が進行します。
いまから心を入れ替えて血糖値を下げるぞーと思ったあなた。
まずは眼科医,内科医に相談してどのように血糖値を下げていくかぜひご相談下さい。
通常は血糖値を下げる割合をHbA1cの値で示してくれます。
たとえばHbA1cが現在10.0%ならで0.5%/月づつ7.0%まで下げる。
というように教えてくれるでしょう。(これはあくまで例です。)
【糖尿病の種類】
糖尿病の原因別の分類で4種類に分けられます。
この分類の1番目がIDDM,2番目がNIDDMです。
他は少数なのではぶきます。
なお小児型,成人型という表現はそれよりもかなり以前のものです。現在では使われていません。
(成人でもIDDMはあるし,子供でもNIDDMは有ります。)
IDDMかNIDDMかの区別はいろいろな検査や症状から決定しますが,
最もわかりやすい点はIDDMは血中の抗GAD抗体が陽性,
NIDDMは陰性であることです。
IDDMは比較的若年からの発症が多く治療は初期からインスリン注射が必須です。
これに対してNIDDMは中高年からの発症が多く治療は初期では食事療法や薬物療法が主体です。
☆IDDMは「インシュリン依存性 」・・・インシュリンが出てないタイプ。
インシュリン注射をしないと死んでしまう。1型とも言う。
☆NIDDMは「非インシュリン依存性」・・・インシュリンは出ているが
量がたりないか働きがわるいなど・・。2型とも言う。
同じ糖尿病の人でも治療法が違ってくるのはこのためです。
さて、治療に熱心な方には「民間療法やうわさ話そして種々の健康食品」の話がが耳にはいります。
これらのものの中には、個人的な体質や病気の原因によって、多少の
効果があるものも存在しそうですが、あなたがやってみようと思ったら
本当に安全で効果があるのかを科学的に確かめてください。
ドクターや栄養士に相談するのも忘れてはいけません。
これらの食品と医者が出している薬とがお腹の中で
どんな科学変化をおこすかわかりませんから。
【糖尿病の治療は食事療法が基本】
コンビニのメニューでもうまく組み合わせることができます。
海老グラタン=380kcal きのこシチューハンバーク=378kcal
野菜ジュース=29kcal 合計787kcal
1800kcalの制限を受けている私としては
ハンバークを半分のこせばOKかな?